【西武】5時間14分の末引き分け、西口監督は12球団ワーストの与四球嘆く「何とかしないと」

オリックス対西武 西武西口文也監督は厳しい表情で試合を見守る(撮影・西尾就之)

<オリックス4-4西武>◇3日◇ほっともっとフィールド神戸

西武が延長12回、5時間14分のゲームの末、引き分けとなった。連敗を止める白星はならなかった。

交流戦に優勝し、長期間パ首位にいたチームでもある。チーム防御率はこの日を終えても12球団トップの数字をたたき出している。一方で投手陣の与四球237個は12球団ワーストだ。与四球が失点に絡む可能性が高いということで、西口文也監督(53)も「最近それが多いので、何とかしないといけない」と嘆く。

この日もまさにその課題が露呈する展開だった。先発の高橋光成投手(29)が味方が同点に追いついた直後の3回、4四球で3失点。良い流れを消し「3回という短いイニングでマウンドを降りてしまい、チームに申し訳ない気持ちです」と肩を落とした。1イニングで45球、うちボール球が22球。明らかな荒れ球にマウンドで感情を隠せないシーンもあり「次回に向けて自分自身を見つめ直します」と言った。

打線は滝沢夏央内野手(22)の3安打2適時打、1軍昇格したばかりの蛭間拓哉外野手(25)の同点適時打など3安打など粘っただけに、次こそ投打がかみ合っての白星といきたい。【金子真仁】