【阪神】今朝丸裕喜「全力で頑張るだけ」才木浩人以来の球団高卒2年目以内白星へ

阪神対広島 グラブを付けてキャッチボールの準備をする今朝丸裕喜(撮影・上田博志)

阪神24年ドラフト2位の今朝丸裕喜投手(20)が次はプロ初白星を狙う。3日広島戦(甲子園)で1軍初登板。5点ビハインドの4回から、3イニングを投げ、無失点。聖地で鮮烈デビューを決めた。

高卒2年目以内に白星をつかめば、球団ではエース格の才木以来。「次の登板がもしあったら、全力で頑張るだけ」。同じ神戸市出身で、憧れの先輩の背中を追う。

初登板から1夜。数え切れないほどの祝福メッセージをもらった。母校・報徳学園(兵庫)の大角健二監督監督ら恩師からも「『まずはおめでとう』とか『ここから頑張っていけよ』という言葉をいただきました」。観戦に訪れていた両親からは「お疲れさま、ここからがスタート」と言葉をもらった。広島森から奪った初三振のボールは手元に戻り、支えてくれた両親に贈るつもり。「実家に持っていこうと思います」と笑みを浮かべた。

4日は今季12度目の雨天中止。室内練習場で汗を流した。前日の登板映像も確認。最速151キロの直球を軸に強気に攻め「自分の投球スタイルを出したのが一番良かった。次も頑張ろうという気持ちになりました」。満員の甲子園でさらなる大歓声を浴びる。【村松万里子】