【DeNA】篠木健太郎、思い出深い神宮でプロ初完投勝利「満員の中で」法大時代の悔しさ晴らす

ヤクルト対DeNA 勝利し笑顔で写真に納まるDeNA篠木健太郎(撮影・鈴木正人)

<ヤクルト1-12DeNA>◇4日◇神宮

DeNAがヤクルトに連勝し、14カードぶりの勝ち越しを決めた。2年目の篠木健太郎投手(24)がプロ初完投。ヤクルト打線を封じ込み、自身3連勝を飾った。

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篠木が思い出深い球場で、新たな1ページを刻んだ。

「大学4年間ですごく成長させてもらった場所ですし、プロの世界へ行きたいという強い気持ちを持たせてくれた球場。大学時代より成長した姿を見せたい」

小学生の時に東京6大学リーグに憧れ、その舞台こそが神宮。法大に入学し同リーグでプレーしたが、優勝することはかなわなかった。「それが心残りの一つではあります。悔しい思いをいっぱいしました」。神宮で味わった悔しさも胸に、決意のマウンドに上がった。

この日は130球の熱投でプロ初完投勝利を挙げた。試合後には「一個一個投げてった結果『成長した』と見ている方に思っていただけたらうれしいです」と充実した表情。法大時代の悔しさを晴らすような文句なしのピッチングを披露し、チームの勝利をたぐり寄せた。

「6大学野球ではこんな満員の中で投げてこなかった。ビジターでもすごい声援をマウンドの上で感じることができてすごく幸せでした」

学生の頃から変わらない、気迫あふれる投球。その中で、背番号30は確かな成長曲線を描いた。【山本佳央】

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