<楽天3-6日本ハム>◇5日◇楽天モバイル最強パーク
日本ハム救援陣が無失点リレーで逆転勝利を呼び込んだ。福島蓮投手(23)が2回3失点で早々に降板したが、3回から登板した2番手の上原健太投手(32)、3番手達孝太投手(22)、4番手島本浩也投手(33)、5番手柳川大晟投手(22)が「0」を並べ、9回は田中正義投手(33)が締めて今季初セーブを挙げた。
新庄監督は「福島君はフォアボールとデッドボールがちょっとね。ずるずるいくかなと思って」と、早めに動いた。その上で「明日(6日)休みで、次(のカード)2試合じゃないですか。つぎ込めるのはつぎ込めるんですよね。明日ちょっとゆっくり休んでね。2試合しかないから」と先を見据えた采配だった。今季は6月4日広島戦で、延長戦での最多12人継投はあるが、9イニングに限れば、5月20日楽天戦に並ぶ最多6投手投入。指揮官の思い切った判断に、リリーフ陣も、しっかり対応した。
チーム最多29試合に登板している島本は「タイガースでも、こういう試合が増えると盛り上がると、先輩たちが言ってくれていた。1つでも多くできたら、先発が早く降りても、勝ちを拾える」。防御率0・75と圧倒的な投球を続ける左腕に、新庄監督は「このままいったら(年俸)6倍くらいいくんじゃない? 1億超えるんじゃない?」。攻撃は1発攻勢、守備は“つなぎ”。粘り強く白星を重ねる。【永野高輔】