阪神が5月下旬の再現に挑む。七夕の7月7日から敵地で巨人3連戦。同率首位の宿敵と首位攻防戦になる。5月22~24日の東京ドームでは高橋→村上→才木の先発ローテーション3本柱で3連勝。今回も先陣は無双左腕で乗り込む。
開幕10連勝中の高橋遥人投手(30)がカード1戦目に先発する。前日調整を終え「しっかり先発ピッチャーの役割を果たせれば」と意気込んだ。6月28日の広島戦から中8日。藤川球児監督(45)が示唆していた通り、登板間隔を空けてマウンドに上がる。自身にとっては1カ月ぶりのカード初戦先発で「意識していないとはいえ、意識してしまうことはたくさんある。いろいろ頭の中に浮かぶんですけど、そういうのに負けないように頑張っていきたい」と意気込んだ。今季12登板で10勝0敗、防御率1・29と圧倒的な成績を残す左腕。巨人の出鼻をくじき、無傷11連勝を目指す。
2戦目は中7日の才木浩人投手(27)が濃厚。対巨人戦は球団新記録9連勝中という虎自慢の「Gキラー」だ。「しっかり締まりのあるピッチングができたら」と引き締め、巨人戦10連勝を見据えた。
セ・リーグの首位争いは3チームが1・5ゲーム差以内の大混戦だ。週末のヤクルト3連戦を含め、目下の敵と激突する重要な6連戦。高橋と才木の両輪で好スタートを切りたい。【只松憲】