学生野球の新たな国際大会「ワールドカレッジベースボールチャンピオンシップ」(11~15日・台湾)に臨む侍ジャパン大学日本代表が7日、神奈川・平塚市内で直前合宿を打ち上げた。
鈴木英之監督(59)は「投手陣の総力を結集して全試合完封したい」と初代王者へ意欲を見せた。
今大会は「ピッチクロック」が導入される。全日本大学野球連盟の規定による「走者なし12秒、走者あり20秒」ルールと異なり、今大会は「走者なし20秒」のみ適用となる。初戦11日の台湾戦に先発するエース鈴木泰成投手(青学大4年)は「テンポよく投げるのが自分の持ち味。あまり気にすることなく投げられる」と頼もしく話した。鈴木監督も「あまりプレッシャーにはならないと思う」と冷静に話した。
また打順については、合宿中のオープン戦2試合を経て再編成を決断した。「3番榊原、4番渡部」の新中軸を公表した。鈴木監督は「渡部に主将、捕手、4番の重責を背負わせるのは酷かとも思ったが、腹を決めた。調子の良い榊原と、この2人でつないで点を取りにいく」と信頼を寄せた。当初の1番から3番へ回る榊原七斗外野手(明大4年)は「準備を早くして立ち遅れないようにしたい」と話し、渡部海捕手(青学大4年)は「海外のスピードボールに対応し、チャンスでランナーを返したい。チームがしんどい時に仕事をする」と覚悟を口にした。
チームは8日に台湾へ移動し、予選ラウンドは11日に台湾、12日に韓国、13日にアメリカと対戦。14日に準決勝、15日に決勝が行われる予定だ。
▼代表メンバー28人は以下の通り(○は主将)
【監督】鈴木英之(59=関西国際大)
【コーチ】溝口智成(58=杏林大)大島公一(59=法大)川村卓(55=筑波大)
【投手】
鈴木泰成(青学大4年=東海大菅生)
馬場拓海(日体大4年=福岡大大濠)
宮原廉(近畿大4年=崇徳)
角田楓斗(富士大4年=東奥義塾)
星野世那(大商大4年=近江)
渡辺和大(慶大4年=高松商)
猪俣駿太(東北福祉大4年=明秀学園日立)
米沢友翔(関大4年=金沢)
藤本士生(国学院大3年=土浦日大)
大城海翔(仙台大3年=滋賀学園)
古堅鈴之輔(富士大3年=読谷)
【捕手】
○渡部海(青学大4年=智弁和歌山)
前嶋藍(亜大4年=横浜隼人)
西野啓也(立命大4年=高知)
井上和輝(法大2年=台甲府)
【内野手】
赤堀颯(国学院大4年=聖光学院)
岡田啓吾(明大4年=前橋育英)
山里宝(亜大4年=神戸国際大付)
今津慶介(慶大4年=旭川東)
中山優月(大商大3年=智弁学園)※投手兼任
小林隼翔(立大3年=広陵)
林純司(慶大3年=報徳学園)
鈴木湧陽(中京大3年=松商学園)
【外野手】
榊原七斗(明大4年=報徳学園)
春山陽登(大商大4年=敦賀気比)
黒田義信(東日本国際大4年=九州国際大付)
真辺麗生(駒大3年=東邦)
境亮陽(法大2年=大阪桐蔭)