<広島4X-3ヤクルト>◇7日◇マツダスタジアム
広島が9回逆転サヨナラで勝利を収めた。ヤクルトの守護神キハダを攻略した。
2-3の9回、先頭の3番ファビアンが右前打で出塁。続く4番坂倉将吾捕手(28)がフルカウントからの8球目を捉え、右翼席へ逆転サヨナラの9号2ランを運んだ。
先発岡本駿投手(24)は1回を3者凡退で滑り出しながら、2回に崩れた。先頭サンタナへの四球から無死二、三塁とし、岩田に先制2点適時打を浴び、さらに1点を追加された。登板前は「長打のある選手、足が速い選手とバランスよくいるのでしっかり警戒したい」と話していたが、3失点した3回は二塁打1本と2盗塁を許した。中8日での登板も、5回4安打3失点だった。
打線は3点ビハインドの5回。小園海斗内野手(26)とエレフリス・モンテロ内野手(27)の連打などで1死一、三塁とした。相手失策で1点を返すと、さらに1軍に復帰したばかりの秋山翔吾外野手(38)の犠飛で1点差とした。5月10日ヤクルト戦以来となる復帰戦でヤクルト山野の外角変化球にうまくバットを合わせたベテランは、幸先いい再スタートに「モンちゃん(三走モンテロ)がよく走ってくれたので、凡打にならずに点につながりました」と助っ人の激走に感謝した。
6回以降は中継ぎ陣がヤクルトの攻撃を無失点にしのぎ、9回のサヨナラ劇につなげた。