七夕の夜に、オリ姫たちも悲鳴を上げたことだろう。ソフトバンク柳田悠岐外野手(37)がダメ押しの10号3ランを右中間スタンドに突き刺した。
1点リードの7回2死二、三塁。ダウンズの代打で登場。カウント3-1からの5球目。カットボールを見事に捉えた。「甘い球が来たらいこうと思った。いいスイングでいい角度で上がった」。1日の西武戦(みずほペイペイドーム)以来、5試合ぶりの1発だが、ここ2年間はケガに泣いた男にとっては3年ぶりの2ケタ本塁打到達だった。「グッスイング! 」とベンチで笑顔を見せると、送り出した小久保監督も笑顔で出迎えた。
プロ通算278発目のアーチとなった柳田だが「代打」での1発はプロ初体験。「なかなか1打席で結果を出すのは難しい。いいスイングができたのでよかった」とうなずいた。今季はコンディション維持のためにDH起用が中心となっている。この日もスタメンを外れたチーム最年長男だが、まだまだ老け込むわけにはいかない。代名詞の豪快スイングで、まだまだ快音を響かせるつもりだ。