【西武】沖縄に来たファンからの「泡盛飲ませろライオンズ!」に回答 石井一成の連敗脱出決勝弾

西武対楽天 5回裏西武2死一、三塁、3点本塁打を放つ石井一成(撮影・垰建太)

<西武6-1楽天>◇7日◇沖縄セルラースタジアム那覇

西武が連敗を6で止めた。6月26日以来の白星。西口文也監督(53)は「暑かったです」と高温高湿の沖縄を五感で味わいながら「7月になって勝ってなかったんで。勝ててうれしいです」とホッとした。

平良海馬投手(26)が5回無失点で、沖縄県出身者としてNPBで初めて、沖縄県内での公式戦での勝利投手になった。両チームとも分け隔てなく、好プレーには拍手や指笛を寄せるファンたち。試合序盤は平良がその空気を引っ張りこんだのは間違いないが、この夜のMVPは石井一成内野手(32)だ。決勝3ランなど2安打。「めっちゃ緊張します。打たないとダメなんで」という5番起用に応える試合が続く。

石井も那覇独特の空気に「いい雰囲気だなと思って試合してました」。長打にはやはり通常以上の指笛が響き、場の流れを変える。1月は県北部の離島、伊江島で自主トレを行う。「伊江島でお世話になってる家族が来てくれて。いいところを見せられて良かったです」。右翼席の西武ファンは何度も「泡盛飲ませろライオンズ!」とコールしていた。3ランはそのまっただ中に吸い込まれ、勝利の美酒へとつながっていった。【金子真仁】

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