<西武6-1楽天>◇7日◇沖縄セルラースタジアム那覇
西武の高卒2年目、篠原響投手(19)が今季20ホールドに達した。高卒プロ2年目での20ホールド到達は、オリックス時代の山本由伸投手(現ドジャース)以来、史上2人目となる。感想は堂々たるものだった。
「1位の椋木さんが22に行ってるので、それを早く追い越したいなという気持ちですね」
篠原の言う通り、パ・リーグの7日時点でのホールドポイントはオリックス椋木が22で、篠原はこれで21ホールドポイントになる。他球団の投手の成績もしっかり把握している。
「今年の最初に、最優秀中継ぎのタイトル(獲得の目標)を掲げたので。掲げた以上は、1位の人は意識します」
この日は1死後、安打、失策、四球で満塁に。「3-2になって四球出さないでおこうという意識でヒット打たれて」。それでも最後は遊ゴロ併殺に打ち取った。西口監督は「苦しくなりそうなところで、投手がいい高さにいいボールを投げてくれた」と、篠原のイニングも含めた4併殺の結果をたたえた。
沖縄での一戦を前に「64」のTシャツを着て練習した。自分でグッズショップで買った。「龍山の沖縄のTシャツがあったので。同級生なので、自分用に」。沖縄出身の背番号64、龍山暖捕手(20)の分まで懸命に腕を振り、19歳にして20ホールドに達した。【金子真仁】