【阪神】森下翔太が珠玉のV21号「初球から強く振る」立ち合い制しチームに勇気 藤川監督も絶賛

巨人対阪神 1回表阪神2死、先制本塁打を放つ森下翔太(撮影・江口和貴)

<巨人1-4阪神>◇8日◇東京ドーム

阪神森下翔太外野手(25)に新たな勲章だ。初回に21号の先制ソロ。これが決勝点となり、今季10度目の勝利打点。4年までの通算でプロ野球最多を更新する50度目となった。

初回2死。中大で1学年後輩だった西舘の初球152キロを完璧にとらえると、打球は左翼のバルコニー席まで飛んでいった。「初球から強く振るための準備を試合前からしていた。1球でとらえることができてよかった。投手に対する対策じゃなくて自分のです。自分の打撃をどう良くするかしか考えていないです」。

ティー打撃では球を置く位置、体の位置を変えながらスイングに修正をかける。すべては1発勝負でベストを出すための準備だ。データや相手投手の情報も必要だが、重視するのは自分。思い通りに振れれば、結果はついてくる。

「(先発が)才木さんだったので、先制点を取れれば有利に進められると思っていた」と森下。初戦に高橋で逆転負けしていただけに、立ち合いの1発は大きかった。藤川監督は「心強いような大きなホームランが相手を少し引かせたかな、と。相手に重圧を与えてくれるいい活躍でしたね」と絶賛した。先輩佐藤に5差をつけるキング独走の一撃。虎を勢いづける会心の128メートル弾だった。【柏原誠】

【動画】阪神森下翔太が左翼バルコニー席へ特大アーチ リーグトップ独走21号