<広島4-3ヤクルト>◇8日◇マツダスタジアム
序盤に2人の負傷交代選手が出るアクシデントを乗り越え、広島が連夜のサヨナラ勝利でヤクルトに連勝した。2度のビハインドを追いついて迎えた9回だ。途中出場の選手が並んだ打順で得た2死満塁。代打エレフリス・モンテロ内野手(27)が、この回3つ目の四球となる押し出しサヨナラで勝利をたぐり寄せた。
序盤はアクシデントが襲った。先発玉村昇悟投手(25)は2回1死から一塁ゴロで一塁へベースカバーに入った際に足を痛め、降板となった。さらに3回表には小園海斗内野手(26)が腰の違和感で交代した。それでも2回2死から緊急登板の鈴木健矢投手(28)が6回まで1安打無失点の好投で試合を締めた。新井貴浩監督(49)は「彼の投球が最後のサヨナラにつながった」とたたえた。
4回に1点差を追いついた打線は、2点ビハインドの7回もサンドロ・ファビアン外野手(28)がセンターバックスクリーン左へ7号同点2ラン。今季はスタメン落ちも増えた助っ人は「私たちは特別じゃない。日本人選手と一緒。監督がどんな役割を与えるか気にせずに、与えられたところでやるだけです」と、チームに浸透するフォア・ザ・チームの思いを強調した。
▽広島モンテロ(サヨナラ四球に)「打ちたい気持ちで打席に入ったけど、前の打者が四球だったし、初球ボールだったので、自分が捉えられるところだけを狙っていた」