日本野球機構(NPB)は9日、マイナビオールスターゲーム2026(7月28日=東京ドーム、同29日=富山)の選手間投票結果を発表し、阪神高橋遥人投手(30)の球宴初出場が決まった。
プロ9年目での初選出に「選手から選んでもらってうれしいです」と笑顔。支持された要因を問われると「成績は自分だけでは作れない。みんなに点を取ってもらって、リードを守ってもらって成績を作ってもらっている。それが選ばれた要因かなと思います」と周囲に感謝した。
高橋ならではの思いもある。第2戦の富山は令和6年能登半島地震の復興支援大会として開催される。「ちょっと全然レベルが違うんすけど」と前置きして熱弁。「ずっとけがをしていた。野球だけじゃなく、もっというとスポーツだけじゃなくて一生懸命にやっている人を見て自分も頑張ろうって思った。くじけてはまたそういう姿を見てまた頑張ろう、と。そういう繰り返しだった。自分もそうやって希望や頑張る活力になれるようなプレーをしたいので、思いきり1球1球を投げたいと思います」。
今季の高橋はプロ9年目で初の開幕ローテーション入り。長年故障に悩まされてきたがフル回転し、開幕10連勝など10勝1敗、防御率1・57の好成績を残している。“無双左腕”がスター揃いの宴で人々に勇気を与える投球を披露する。