<広島-ヤクルト>◇9日◇マツダスタジアム
ヤクルトがプロ野球史上初となる外国人投手の継投によるノーヒットノーランを達成した。
先発のナッシュ・ウォルターズ投手(29)が7回無安打無失点。出塁は2回の四球、4回の死球、7回の味方守備の失策による3度だけだった。101球を投げ、お役御免となった。
8回は、2番手で上がったヘスス・リランソ投手(31)が外野フライ三つで3者凡退に抑えた。
9回は、守護神のホセ・キハダ投手(30)が無安打で抑え、試合を締めた。
敵地でヒーローインタビューを受けたのは、来日初勝利を挙げたウォルターズだ。「初勝利なんですけど、今日は守備にもすごく助けられたので、彼らも同じヒーローです」と味方に感謝した。
チームの連敗6で止めた。「これが野球。こういう大変な時期もある。勝ついい機会だと思って行きました」と頼もしい。自身は昨季の中日から通算6試合目の登板でNPB初勝利を手にした。「本当に考え方を変えて、自分が自信を持って。あとは後ろを信じて、それで今日はこういったパフォーマンスができました」と胸を張った。
ノーヒットのまま交代となったことには「常に1イニングでも多く投げたい気持ちは持ってますけど、ブルペンにはいいピッチャーがいます。良かったです」とチーム最優先を強調した。
2回には初犠打も決め、先制&決勝の1点につなげた。「全力を尽くしました。そこで自分ができる最大のことでした」。
ファンへのメッセージを求められると「本当にこれからもマウンドに出られるチャンスがあるたびに勝ちを狙っていきたい。頑張ります」と答え、最後は「ありがとうございます」と日本語で締めた。