【広島】新井監督「絞りづらさはあった」屈辱の“ノーノ-リレー”許し9度目挑戦の3連勝逃す

広島対ヤクルト 無安打で敗れた広島新井貴浩監督(撮影・加藤孝規)

<広島0-1ヤクルト>◇9日◇マツダスタジアム

9度目の挑戦となった開幕カード以来の3連勝は、またもかなわなかった。ヤクルト先発ウォルターズに7回まで無安打に抑えられ、8回以降もヤクルト勝ちパターンの前に沈黙。“ノーノ-リレー”を許し、今季9度目のゼロ封負けを喫した。

初対戦となった長身右腕の前に凡打の山を築いた。2回に1死から四球、4回は2死から死球。7回には1死から二塁失策で走者を出すも、最後まで快音は聞かれなかった。新井貴浩監督(49)は「(ストライク)ゾーンの中でちょっと荒れていたので、絞りづらさはあったと思います」と振り返った。抑えのキハダから2四球などで2死二、三塁とした9回も、最後は代打・菊池涼介内野手(36)が空振り三振に倒れた。

右内転筋の肉離れから復帰した栗林良吏投手(30)の好投は、報われなかった。3回まで毎回安打を許し、2回には山野辺に先制適時三塁打を浴びた。それでも4回以降は、6回まで3イニング連続3者凡退と立て直した。6回1失点も、打線の援護なく3敗目。「修正できたのは良かった」と振り返りつつ「初回からできないとこういうゲームになってしまう」と敗戦の責任を口にした。

▼広島が9回まで無安打に抑えられたのは23年8月13日中日戦以来。この試合は柳に9回まで無安打に抑えられるも、0-0で延長戦に突入。10回2死に2番手マルティネスから堂林が本塁打を打ち、無安打を阻止している(試合は10回裏にサヨナラ負け)。広島が無安打無得点で敗れるのは04年10月4日阪神戦で井川に喫して以来、22年ぶり10度目。

広島坂倉(ヤクルト・ウォルターズに)「ストライクゾーンに来ていたし、真っすぐも動いていた。ただ、いい当たりがなかったわけではないので、悲観することはないと思う」

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