【ロッテ】万雷の「益田コール」に送られ益田直也が250S名球会入りに王手「意気に感じて」

ロッテ対オリックス オリックスに勝利し、佐藤都志也とハグするロッテ益田直也(右)(撮影・鈴木みどり)

<ロッテ8-6オリックス>◇10日◇ZOZOマリン

嫌な流れを払拭(ふっしょく)するにはこの男しかいなかった。2点差に追い上げられた9回1死一塁。ロッテ・サブロー監督(50)が動いた。「横山の後は益田以外は考えてなかったですね」。益田直也投手(36)をマウンドに送り込んだ。「僕は信頼していますよ」と指揮官。球場に登場曲「Danza Kuduro ft.Lucenzo」が流れ出すと、地鳴りのような歓声と万雷の「益田コール」が鳴り響いた。

大歓声は益田にも届いていた。「僕が出る時はどんな展開でもファンの皆さんがすごい大きな歓声で後押ししてくれていた。皆さんの期待に応えられるように」。ようやく訪れたセーブシチュエーションでの登板に燃えないわけがなかった。「監督がここで使ってくれるのを意気に感じて」と気迫の投球でオリックス打線を封じ、名球会入りに王手をかける通算249セーブ目を手にした。

チームは快勝で4位に浮上した。すさまじい勝ち運の持ち主、八木彬投手(29)は2回無失点でチームトップの8勝目。益田は「八木には今年突き抜けてほしい」と願った。この日から夏のイベント「BLACK SUMMER WEEK」が始まった。コンセプトの一つが「野球が好きな人も、これから好きになる人も。この夏、まだ見ぬ熱狂へ」。益田が千葉の夜を熱狂に包んだ。

▽ロッテ八木(味方が6回に一挙4得点。8勝目が転がり込み)「(野手には)すしでも焼き肉でも、ほんまに何でもおごりたいですね」