【球宴】楽天辰己涼介、投手での出場にも意欲 打倒全セへ「投げろと言われれば投げる準備は」

「マイナビオールスターゲーム2026」に監督選抜で選出された楽天の辰己涼介と藤平尚真(左)はガッツポーズ(撮影・梅根麻紀)

日本野球機構(NPB)は13日、「マイナビオールスターゲーム2026」(7月28日=東京ドーム、同29日=富山)の監督選抜選手を発表した。楽天辰己涼介外野手(29)は2年ぶり2度目の球宴出場が決まった。

球界屈指のエンターテイナーとして知られる辰己だが、真面目モードで球宴に臨む。プレー以外で盛り上げたいことを問われても「それはないっすよ(笑い)」と強調。「今年は真面目に。今年はというか、いつも真面目なんですけど(笑い)。しっかりと野球をしにいきたいです」と落ち着いた口調で話した。

球宴で印象に残っているシーンがある。「やっぱりイチローさんがピッチャーしてたのは。あれを見て僕も野球始めようと思ったんで。あれを見て僕もオールスターでピッチャーしたいと思って始めたんで(笑い)。それは一つ目標ではあります」。2年前は投手・辰己に意欲を示していた。「僕が決められることでもないですけど、投げろと言われれば投げる準備はしています」と力を込めた。

仮に登板することになっても手の内は明かさない。「それはもう言えないですよね。絶対抑えたいんで(笑い)。まあ多彩であることは言えるんですけど、直球勝負でいくかもしれないし、変化球だけでいくかもしれないし、そこは全然。バッターのデータ見て、全力で抑えにいきたい」。対戦したい打者は「(阪神の)森下、サトテル(佐藤)あたりは抑えたいですね」とイメージを膨らませた。

もちろん、バットでも全パに貢献するつもりだ。「やっぱりパ・リーグの方が強いっていうところを、プロ野球界に再度知らしめられるようなメンバーがそろってると思う。セ・リーグを圧倒できるように頑張りたいなと思います」と打倒全セを誓った。