【ヤクルト】接戦ものにして貯金消滅の危機回避 池山監督「5回まで相手投手も素晴らしかった」

ヤクルト対巨人 つば九郎(左)と勝利のタッチを交わしたヤクルト池山隆寛監督(撮影・宮地輝)

<ヤクルト5-4巨人>◇14日◇神宮

ヤクルトが接戦をものにして、貯金消滅の危機を回避した。連敗は2でストップ。神宮の夜空に歓喜の傘が揺れた。先発の山野太一投手(27)は7回109球を投げて5安打9奪三振3失点の力投で今季8勝目。「(巨人は)すごく状態のいいチームなので、そういうチームから勝ち星を挙げられることはすごくうれしい」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

勝利に飢えていた。5月29日以来、約1カ月半ぶりの白星。セ・リーグ先発部門でオールスターに選出されてからは初勝利となり「やっぱりファンの人の見る目も変わると思いますし、応援してくれる人も多少増えたと思うので、そういう人たちにいいところを今日は見せられて良かったかな」。少し遅れたものの“御礼”勝利となった。池山監督も「5回まではもう、相手投手も素晴らしかったし。いい投げ合いやったと思います」と評価した。

チームの勝ち頭は反省も忘れない。3点の援護をもらった直後の7回1死二、三塁。代打坂本に甘く入ったスライダーを捉えられ、左翼スタンド最前列への同点3ランを浴び「ああいう場面のところの修正とかをしたい」と次回登板に向けて引き締めた。

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