左太もも裏の肉離れで離脱中の巨人戸郷翔征投手(26)が15日、母校・聖心ウルスラ学園の後輩たちに励ましのメッセージを送った。
母校の野球部は前日14日、宮崎県大会3回戦で宮崎第一に延長10回タイブレークの熱戦の末に逆転サヨナラ負けを喫した。3点リードの9回2死一、二塁から同点3ランを浴びた末の無情な結末だった。
中継を生観戦した右腕は「9回ツーアウトまで見てたんですよ。勝ったと思っていろんなことをして結果を見てなかった。そしたら夜、友達から『負けてるよ』とラインがきて『え?』と。僕が見るのをやめた1分後ぐらいに同点ホームラン打たれたみたいで」と後から結果を知って驚いたことを告白。続けて「野球の怖さをまた改めて知るいい機会だなと思いました」と振り返った。
後輩たちへは「野球って勝負が決まる最後の最後まで結果は分からないですし、僕もそうですけど、勝ち負けというのは絶対ある。今まできつい練習をたくさんしてきたはずなので、そこに対してはお疲れ様と。最後の最後まで諦めてはないと思いますけど、なんでしょうね。詰めなのか何なのか。また野球をこれからね大学、社会人でするならすごくいい勉強になったと思います」と言葉を選びながらメッセージを送った。
7日阪神戦(東京ドーム)の走塁時に左太もも裏を肉離れして離脱。この日はジャイアンツ球場で椅子に座りながらのネットスローや40メートルほどの距離での軽めのキャッチボールで調整した。キャッチボールは靴3足分までというステップの幅に制限をつけた中で行った。「感覚を落としたくないのがあってやってますけど。ネットスローはずっと計画通りに進んでいますし、キャッチボールはちょっと早いですけど、やらせてほしいっていうのは言いました」とボールを投げる感覚を維持しながらリハビリの段階を進めていく。