<中日6-5阪神>◇15日◇バンテリンドーム
中日が2本塁打などで2ケタ安打を放ち、阪神に競り勝った。ドラフト1位の中西聖輝投手(22)はプロ2勝がどちらも阪神戦。6回4安打2失点で「野手に助けられて、投げ切れました」とさっぱりした表情で話した。
前回登板の6月25日DeNA戦は5回途中1失点で降板した。責任イニングを投げきれず、「悔しかったし、情けなかった。引きずることなく、コーチと話し合って課題に向き合えた」と意気込んで臨んだ。
この日は、立ち上がりに森下に左越え適時二塁打を浴び1点を失った。しかし4番佐藤、5番大山、6番前川は無安打。「1番の近本さん、3番の森下さんには痛打された。自分の結果に集中したい」と反省も忘れなかった。
降板後はベンチの前列で最後まで応援。「逆転してもらってチームは1勝が重たい状況。力になりたかった」。新人らしさを感じさせない堂々としたハートで、勝負を続ける。【中島麗】