<中日1-3阪神>◇16日◇バンテリンドーム
阪神が主砲の一撃で逆転勝ちを決め、3カード連続の勝ち越しに成功した。
1点ビハインドで迎えた7回無死一塁から佐藤輝明内野手(27)が逆転2ランを放った。初球、中日の柳裕也投手(32)が投じた真ん中高めチェンジアップを捉えた。バックスクリーン右へ飛び込む21号だ。
6回まで打線は相手右腕に無安打。出塁は初回と4回の2度だけ。三塁すら踏むことができず、完全に沈黙していた。重苦しい雰囲気も、佐藤の豪快弾で吹き飛ばした。
8回は先頭で代打出場の浜田太貴外野手(25)が、移籍後初アーチの今季1号ダメ押しソロ。わずか3球で追い込まれたが、4球目の外角低めチェンジアップを左翼ウイング席へ運んだ。
投げては先発の伊原陵人投手(25)が5回を2安打1失点。本調子のマウンドではなかったが、きっちり要所を締めて先発の役目を果たした。6回以降は継投策でリードを守り抜いた。
試合終盤の1発攻勢で9連戦最初の3連戦を2勝1敗とした。幸先のいい勝ち越しスタートで単独首位もがっちりキープした。