<西武3-4ロッテ>◇16日◇ベルーナドーム
西武はロッテに3-4で競り負け、連勝は3で止まった。2点を追う5回に2死一塁から渡部が「コンパクトに振り抜きました」と相手先発毛利のカットボールをはじき返し、左中間を破る適時二塁打。1点を返すと続く6回には無死満塁の絶好機を作り、小島が中犠飛を放って同点。毛利と明大時代の同僚でバッテリーも組んでいたルーキー同士の対戦で試合を振り出しに戻した。小島は「最低限の仕事ができました」。西武は毛利に今季3戦で2勝を献上するなど苦手としていたが、この直後に交代となり、意地をみせた。
8回にここまで粘りの投球をみせてきた先発の渡辺勇太朗投手(25)が四球と連打で無死満塁とされ、迎えた安田に左中間へ2点適時二塁打を浴びた。これで渡辺は降板。「要所要所でもったいない打たれ方をしてしまい、本当に悔いの残るピッチングでした」。ベンチへ戻ると、帽子を床にたたきつけて悔しがった。
9回には7月3日に右上腕動脈閉塞(へいそく)症から約3年ぶりに復帰した森脇が今季本拠地初登板。走者を出しながらも無失点に抑えて沸かせ、その裏の攻撃ではまたも渡部が適時二塁打を放つなど反撃するも1点にとどまり、カード3連勝はならなかった。