大のサッカー好きの楽天早川隆久投手(28)が、W杯で60年ぶりの決勝進出を逃した“推しチーム”イングランドの敗退を残念がった。
15日(日本時間16日)に米アトランタで開催されたサッカーW杯の準決勝。早川が応援するイングランドは、アルゼンチンに1-2で痛恨の逆転負けを喫した。後半10分にゴードンのゴールで先制。その後は5バックにするなど守備を固め、1点を守る戦術をとった。
ところが、逃げ切り策が裏目に出る。アルゼンチンが次第に圧力をかけ、攻勢に転じる。メッシの2アシストで後半40分から7分間で2点を奪って逆転。イングランドは自国開催で初優勝した1966年以来の決勝進出に届かなかった。
早川はリアルタイムでの視聴はかなわなかったものの、午前7時頃に起床し、フルタイムで試合をチェックしたという。
サッカー評論家ばりにイングランドの先制後の守備的戦術を疑問視する。「完全に守りに入っちゃったんで、もうそこは負けっすよね。やっぱり攻撃のチームが攻めなかったら負けますよね。イングランドは攻撃のチームなのに…っていうところは正直あります。守りの姿勢に入ったらダメです」と厳しく指摘した。
一方、アルゼンチンは千両役者メッシが個の力で打開した。後半40分、右サイドからパスを通してフェルナンデスがミドルシュートで同点弾。同47分、今度はクロスを供給し、途中出場のLa・マルティネスがヘディングで逆転ゴールを決めた。
早川は「やっぱ個の能力ですね。アルゼンチンはこのワールドカップを通して、後半勝負ってイメージがすごい強い。勝負をかけたタイミングで途中から入った選手が活躍できるのも、本当に個の能力かなと思う。決定的なところをちゃんと決められるところは、強いチームかなと思います」とたたえた。
19日(同20日)に米ニューヨークで行われる決勝戦はアルゼンチン-スペインのカードに決まった。「もう正直、イングランド負けたんで、どうでもいいんでって感じですけど(笑い)。まあ、どうなんですかね。最後の大会って言われているメッシがまた勝つのか。果たして。(37戦無敗の)スペインが無敵艦隊というところを見せられるのか」。最後までイングランド愛を貫いた。【山田愛斗】