【阪神】予想できない森下翔太の進化スピード 自己新24号に「最低条件。角度をかなり意識…」

広島対阪神 5回表阪神1死二塁、森下翔太は中越え2点本塁打を放つ(撮影・岩下翔太)

<広島2-4阪神>◇17日◇マツダスタジアム

阪神森下翔太外野手(25)が自己新の24号2ランで勝利に導いた。1-0の5回1死二塁、広島アドゥワの142キロをバックスクリーン左に運んだ。チームは2連勝で再び貯金を2桁10とした。劇的勝利の2位巨人とは変わらず1ゲーム差。熱い真夏のペナントレースで、若き大砲の猛打がどこまでも頼もしい。

「キャリアハイを超すことは最低条件。うまく(前の)2打席から修正して打てたし、甘く来た球を一発で仕留められたので良かった。ある程度手応えはありました」と涼しい顔で今季の24本目を振り返った。

大きかった。前の回に梅野の犠飛で1点先制。才木にさらなる援護をあげたい状況で広島の戦意を打ち砕くような強烈な130メートル弾をぶち込んだ。猛追を始めた佐藤とは再び3本差。先輩といつものように祝福の儀式を交わし「もちろん意識もしているし、輝さんから学ぶこともある。同じチームにいるのは自分の頑張れる一つの要因でもある」。その大きな背中も、森下を高いステージに駆り立てる要因だ。

長い時間をかけてきた取り組みが、打球の違いとなってきた。「(打球の)角度をかなり意識して取り組んできたオフだったので、オールスター前に(自己記録を)超せたのは良かった」。誰も予想できない進化のスピード。4年目にして本格開花の時を迎えている。【柏原誠】

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