<巨人1-5中日>◇18日◇東京ドーム
中日の主砲コンビがそろって豪快なアーチを描き、巨人に快勝。連敗を「2」で止めた。
前夜はわずか1安打でサヨナラ負け。さらに村松と石伊が死球で途中交代するアクシデントにも見舞われた。この日は巨人竹丸の前に3回まで無安打。そんな重苦しい流れを、ミゲル・サノー内野手(33)の一振りで断ち切った。0-0の4回2死二塁から左翼席中段へ12号先制2ラン。さらに6回には細川成也外野手(27)が左翼ポール際へ13号ソロを放ち、主砲の競演で主導権を握った。
投げては涌井が毎回走者を背負いながらも粘り強く6回2/3を1失点。イニング途中で火消しに成功した橋本ら救援陣もリードを守り抜き、9回には2点を加えて勝負を決めた。
サノーと細川のアベック弾は今季5度目。サノーは、細川が本塁打を放つとハグやおでこにキスをするなど、積極的なコミュニケーションでベンチを盛り上げるムードメーカーでもある。「細川さんはいつも真面目なので。『笑って』みたいな感じで」とサノー。「兄弟みたいにやらせてもらっています」と、相棒とのアベック弾を喜んだ。細川も「別にそんなに意識はしていないですけど、お互いに打てればうれしい。どんどん増やしていきたい」と笑顔。井上一樹監督も「2人が打つのと打たないのでは全然変わってくる」と主砲コンビの大活躍に目を細めた。
中日涌井(7回途中1失点で今季2勝目)「3者凡退はなかったが、先頭打者を出さなかったことがよかった。カウントを不利にせず、自分のペースで勝負し、遅い球を使いながら的を絞らせなかったこともよかった」