<ロッテ4-5ソフトバンク>◇18日◇ZOZOマリン
敵地千葉でハイレベルな打点王争いだ! ソフトバンクの3番近藤健介外野手(32)と、4番栗原陵矢内野手(30)だ。5得点中、2人で計3打点をマーク。“タカのKKコンビ”が勝負強さを発揮し、真夏の9連戦初戦で逆転勝ちへと導いた。
口火を切ったのは近藤だ。1点を追う3回だった。無死一、二塁から同点適時打をマーク。外角低めツーシームの難しい球だったが、鮮やかに中前へ運んだ。1番正木、2番周東で演出した好機にひと振りで応え「1、2番が作ってくれたチャンス。絶対に生かそうと思って集中しました」。両リーグトップを快走する今季69打点目。劣勢の展開でさすがの勝負強さだった。
主砲も黙っていなかった。続く4回だ。2死一、二塁で栗原も負けじと追加点の2点適時二塁打を放った。外角低めチェンジアップをすくい上げ、今季67打点目とした。近藤に2打点差と迫ったが「チームが本当に勝てるようにと思って。タイトル? まだまだです。前半戦ですから」と振り返った。
143試合に換算すると近藤が116打点、栗原は112打点ペース。ともに自己最多を大幅に更新する勢い。近藤は「いいところで打てれば、それに越したことはないかなと」。あくまでも勝利につながる一打にこだわっていく。
チームも連勝で今季最多を更新する貯金20に到達。さらに2位西武とは同最大の4ゲーム差に広げ、独走態勢に突入する気配も出てきた。2人の激しい打点王レースが続けば、リーグ3連覇は限りなく近づくことになる。【佐藤究】