【西武】ブルペンデーで「左キラー」不在危機を森脇亮介が救う 復活初ホールドも楽天中島を心配

楽天対西武 西武4番手の森脇亮介(撮影・野上伸悟)

<楽天4-5西武>◇20日◇楽天モバイル最強パーク

8人動員のブルペンデーを経て、西武に“選択肢”が増えた。3番手黒田の乱調で2点差に迫られ、なおも1死二、三塁の大ピンチ。相手打線は辰己、マッカスカー、YG安田の並び。しかし今の西武にはいわゆる左キラーのリリーフがいない-。

西武ベンチが選んだのは大手術から復帰した右腕の森脇亮介投手(33)だった。ベテランは冷静だ。「外野フライでも、内野も後ろなのでゴロでも(それぞれ1失点で)大丈夫。ただその次の1点は非常に大事なので、4番5番を歩かせてでもゼロで帰ってこられるように」と状況を整理し、内野ゴロと三振で1点のリードを守り切った。

独特のフォームから、独特の軌道の球種を投げ分ける。「タイミングを崩すことも仕事になってくると思う」という役割に左右は関係ない。他の投手とは違う“ワンポイント”として極めて価値の高い仕事の末、復活後初のホールドが付いた。「あ、そういえば」と切り出した。マッカスカーの痛烈ファウルが三塁走者の中島に直撃し、途中交代に。「中島選手、心配ですね。大丈夫だったんですか? あれ、けっこうな打球だったので」。大仕事が終われば、やっぱり“森脇パパ”は優しい。【金子真仁】

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