<ロッテ4-5ソフトバンク>◇20日◇ZOZOマリンスタジアム
ロッテ角中勝也外野手(39)が今季限りでの現役引退を発表し、会見を開いた。
主な一問一答は以下の通り。
-球場でごあいさつされましたけれども、あの場面、目に涙を浮かべてる様子もあったと思うんですが、あそこはどのような心境だったのか教えていただけますか。
まあ試合後しゃべるってことで。まあ数名の選手から普通にしゃべってくださいねみたいな感じで、はい。いや、そんなもん楽勝でしゃべれるやろっつってたんですけど。まあちょっとだけ雰囲気に押されたっていうか、まあ、ギリギリセーフだと思ってるんですけど自分の中では。
-その後ファンの方からもコールがありましたけれども、あそこはどのような心境でお聞きになってましたか。
いや、本当に素直にうれしいありがたいっていう感じです。
-改めて今回引退するということに至った決断の経緯であったり、どのタイミングで決められたのかっていうところを教えていただけますか。
具体的にはオリックス戦の途中から2回三振した時ですけど、漠然とは今シーズン始まってずっと、ちょっと違うな、自分の中で違うなと思ってて、今まで体の変化は感じてたんですけど、明らかに衰えたなっていう風に思って。まあでもその中でファームでもやっててちょっと違うなと思いながらやってて、まあ1軍にもし上がったら雰囲気とかも変わって、違う形になるかなと思ったんですけど。そんな甘くはないって感じですね。
-実際に引退を決断されて、ご家族へご報告されたと思うんですけれども、どんな言葉が返ってきましたか。
妻の方はなんとなく。もう十何年一緒いるんで、なんとなくわかってた感じです。
-お子さまの方にはご報告はされたんですか
長男は電話で連絡したんですけど。「わかった」ぐらいです。で、次男は「やめてほしくない」っていう風にはまあ言ってたんですけど。もう1軍じゃ通用しないんだよっては言いました。
-サブロー監督の方からはどのような言葉をかけられたんでしょうか。
もう決めたんかっていう感じで、はい。
-独立リーグからの道を切り開いてきたっていうところを、どのように感じていらっしゃいますか。
まずは本当に独立リーグには本当に感謝しかないですね。そもそも独立リーグがあの時なかったら、たぶん野球はそこで辞めてたと思うんで。本当に感謝しかないですし。そんな中で運良く1年でドラフト指名してもらって。本当に独立リーグに対しては本当に恩返しがしたいっていう感じで一生懸命やってました。
-首位打者や最多安打のタイトルを獲得されましたけれども、そういったタイトルっていうものは、ご自身の中ではどのようなものになりますか。
まあ1回目に関しては、もう本当にうれしいよりもなんか実感がしばらくはなかった感じですかね。
-1500試合以上出場されてますけれども、ここまでやってこられた原動力っていうものは。
原動力か。ちっちゃい頃から野球やるのが普通だったので、本当に歯磨きのような感じなんで。歯磨きより野球の方がしてるかもしれないっていうぐらい。なので原動力とかあんまりそういうのはないですね。
-野球が好きという気持ちがプロの生活でも衰えなかったと言いますか、ずっと熱い気持ちを持ち続けられたということですか。
野球が楽しいとか好きっていう感情が去年ぐらいから芽生えたんですよ。ちょっとなんて言うんですかね。自分の中ではそれは違うと思ってメンタル的にはその辺からちょっと引退は意識しだしたんですけど。楽しいとか好きとか今までそんな感じで一切やったことはなかったですね。まあでもそういう気持ちでやんないと本当の超一流にはなれないんだろうなっていうのは、わかってましたけど。自分の中では本当に好きとか楽しいっていう感情は一切なかったです。それが芽生えて本当にあ、ちょっと終わったかなって思いメンタル的には思い出してきたんで。
-ストイックに取り組まれてきた中で、印象に残っている場面っていうものを何か一つ挙げるとしたら。
一つかぁ。いや、もうその本当に最後引退決めた三振ですかね。オリックスの入山君の最後の球って、なんかこれ当たらんかと思って。だから打ったってことよりも打てなかったことの方が自分の中では印象に残ることが多かったっすね。まあそんな中でも本当に。ま点差はその時あったんですけど。まぁ自分の全部をかけて行ったつもりだったんで、はい一番印象には残ってます。最近ですけどね。
-今シーズン限りということで、来年以降のセカンドキャリアであったりとか、そういったものを今考えていらっしゃるものっていうのはございますか。
ちゃんとは考えてないです。でも球団の方にもまあちゃんとした話は次回しようみたいな感じで言われてます。で、その次回がまだです。
-まだシーズンは続きますけれども、残りのシーズンをどのように過ごしていきたいですか。
いや、本当にまだ契約もあるんで本当にそういう意味でもプロ野球選手として最後までしっかりやります。
-若い選手たちに伝えたいことっていうのはどういったことがありますか
伝えたいことかぁ。しっかり練習せえってことっすね。結局練習してる人がやっぱり結果出してます。
-ファンの方にメッセージ一言いただけますでしょうか。
はい、まだシーズンの途中ですけど、本当に長い間応援ありがとうございました。でも、まだもしかしたらチームの力になれるかもしれないんで、本当に最後まで必死にやります。ありがとうございます。
-7月に発表したっていうのはどんな意思から生まれたんでしょうか。
いや、別に意思っていうのはないですけど。まあ、自分のなかで決めたんで。決めたのに、なんか、自分だけでしまっておくのは自分としては違うかなと思ったんで。最初に監督、球団に自分はやめますっていうのは伝えました。
-残りのシーズン、野球楽しめそうでしょうか
楽しんはやりたくないですけどね。ま、楽しんじゃうかもしんないですけど。ま、楽しんだ方がいいよっていう声かけてくれる方も多いですけど。まあ、自分の中ではやっぱりちょっと違うかなと思うんで、ほんとに必死で、やっていきたいと思います。
-限界とはどの部分に感じたのか。
ボールは見えているんですけど、目はプロ野球選手の中でもトップレベルにいい方だと思うんですけど、目と体が一致しなくなってきて、バットがよっしゃ振るぞという感じじゃないと出てこない。まあ、そんな感じで反応が衰えてきたかなあと。自分の持ってるポテンシャルじゃちょっと、衰えて90%とすると、自分のポテンシャルで90%だと1軍じゃ厳しいなと思う。100%の自分じゃないと1軍では通用しないポテンシャルだと思うんで。
-チームメートに引退をお伝えた時の反応とかっていうのは、どういった感じでしたか。
んー、結構ロッカーで急に伝えたんで。しかもたぶん全員にはそんとき伝わってなかったんで。はい。えっ?えっ?って感じでしたけど。まあ、数字的にはね、えっ?っていう感じでもないんで。はい。まあ、時期的にはちょっとびっくりした人は多いかなと思いますけど。
-若い選手と、お食事に行ったりとかされてる場面もあったかと思いますけど、後輩の選手たちに伝えたいことっていうのは、伝えられてきたなっていう風に思いますか。
まあ、そんな伝えたいことはないですけど。まあ、今の若いやる子はちゃんとやってますし。はい。結構やっぱり室内でも自分ずっと、ルーティンというか本番のときは、バッティングしてたんですけど。まあ、昔はあんまりやってる子いなかったですけど、今の選手は結構やっぱり練習もしてる人が多いんで。自分レベルでそんな伝えるっていうことはまあ、ないかなーと思いますけど。結構アドバイスとか求められたら、そんなんいいからバット振っとけとはよく言ってますけど。