【阪神】8回セベリーノがエンカーナシオンに3ラン被弾も藤川監督「その前に得点を取らなければ」

阪神対DeNA 6回表DeNA2死一、二塁、投手交代を告げた藤川球児監督(撮影・前田充)

<阪神7-0DeNA>◇20日◇甲子園

阪神が本拠地に戻った初戦で完封負けを喫し、広島に勝った巨人に同率首位で並ばれた。完封負けは6月16日西武戦(甲子園)以来、今季5度目。

先発の阪神大竹耕太郎投手(31)は粘投を見せるも、宮下に先制ソロ本塁打を浴び6回途中5安打1失点で今季4勝目はならず。藤川球児監督(45)は「再調整していい状態に戻してきてくれた。よかったと思います」と左腕の粘投をねぎらった。

1点を追う8回、この回から登板した3番手アンダーソン・セベリーノ投手(31)が新助っ人エンカーナシオンに左翼へ3ランを献上。さらに9回に登板した4番手津田淳哉投手(24)も3失点を喫した。

先頭に四球を出したセベリーノについて問われた指揮官は「もちろん、それもあるけれど、1-0とか僅差(きんさ)のゲームをずっとするのは難しい。確かにゲームが壊れてしまったのは本当に申し訳ないという悔しさはありますけれど、その前に得点を取らなければどうしてもお互いに後半はいいピッチャーが出てきますから、我慢はもちろんしているんですけどね」と振り返った。

打線はDeNA先発の平良の前に、6回まで散発3安打と苦戦。9連戦の最後のカードとなり、疲れもたまる踏ん張りどころだが「それはお互い様ですからね。それよりも、相手投手に上回られたというところはありますよね。まあでも、とにかく切り替えながらというか、あしたまたファンの皆さんにね、良い姿を見てもらえるように、しのいでいきたいなと思います」と話した。

▽阪神セベリーノ(本拠地初登板で来日初失点し、1回3失点)「(3ランは)あそこは失投だった。スライダーで攻めていって、それも真っすぐが制球できなかったところから始まっていたから、そこでスライダーに頼ってしまって、最後失投してしまったところがある。これをしっかり次に生かせるように頑張っていきたい」