<阪神0-7DeNA>◇20日◇甲子園
DeNAが1発攻勢で、4連勝を決めた。7月は11勝4敗1分けと勢いに乗り、3位ヤクルトに2ゲーム差まで迫った。
ドラフト3位の宮下朝陽内野手(22)が均衡を破った。両チーム無得点の5回先頭。カウント3-1から阪神大竹のツーシームを捉え、右翼ポール際への3号ソロをたたき込んだ。「完璧な感じで打てたので良かったです」。北海高3年次には主将兼4番として春夏連続で甲子園に出場したが、どちらも初戦で涙をのんだ。プロとして帰ってきた甲子園の打席で勝利を呼び込む1発。「今日は自分のホームランで勝利に導けたことがすごく嬉しい」と、かみしめた。
1点リードの8回にはヘラル・エンカーナシオン外野手(28)が左翼席へ確信の4号3ラン。新助っ人は「チャンスの場面でしっかりと役目を果たして、チームに貢献することが自分の仕事だと思う」と頼もしい。相川監督も「彼がどっしりしている分、いろんなこところから攻撃を仕掛けらる」とうなずいた。
9回にも勝又の適時打などで3点を追加。投げては4投手の継投で阪神打線を封じ込み、今月3度目の完封勝利となった。