<ヤクルト4-11中日>◇21日◇神宮
中日は阿部寿樹内野手(36)のキャリア初となる1試合2本塁打などでシーソーゲームを制し、3カードぶりのカード勝ち越しを決めた。
打線はヤクルト先発山野を序盤から攻略。福永の先制ソロ、阿部の逆転3ランで6回までに3点をリードしたが、その裏に追いつかれ、試合は振り出しに戻った。
それでも頼れるベテランが再び試合を動かした。4-4の8回、ヤクルト・リランソを攻略。制球に苦しむ右腕から先頭細川が四球で出塁すると、続く阿部がカウント3-1から5球目の真ん中直球を捉え、左中間へ勝ち越しの2ラン。「ピッチャー陣も頑張っている中、狙っていた球をしっかり捉えることができたので良かったです」と、プロ11年目でキャリア初の1試合2発目を振り返った。チームはその後も加点して突き放した。好救援した橋本が今季2勝目を挙げた。
一方で、今季初めて遊撃で先発出場した、田中幹也内野手(25)は6回の守備で左手首を痛めて途中交代。さらに岡林勇希外野手(24)も9回の第6打席で右腕に死球を受けて途中交代した。2ケタ得点を挙げて大勝したものの、主力2人が途中交代する不安要素も残った。