<阪神-DeNA>◇22日◇甲子園
DeNA藤浪晋太郎投手(32)が1403日ぶりに甲子園に帰ってきた。同球場での登板は阪神在籍時のの22年9月18日ヤクルト戦以来。5回途中5安打1失点で降板したが、球場の虎党からは大きな拍手が送られた。
阪神時代には聖地で22勝をマークした右腕。「長くプレーした球場で思い入れはある。そういったところで投げさせてもらえるチャンスをもらったことに感謝しながら(投げたい)」と慣れ親しんだマウンドに向かった。
要所を締めながら、粘った。1点リードの2回、連打と四球で2死満塁。阪神中野を外角低めカットボールで見逃し三振に仕留め、静かに右拳を握った。3回にも2死満塁のピンチを背負い、伏見に同点の適時打を許したが、最少失点で切り抜けた。
昨年7月にNPB復帰してから、古巣とは初対決だった。登板前日には「(特別な感情は)ゼロではないが、タイガースというよりは強いチームを相手にするというところ。しっかり考えながら投げていけたら」。多くの注目が集まる中で阪神打線と対峙(たいじ)し、粘りの投球を見せた。【山本佳央】