<巨人1-6広島>◇22日◇東京ドーム
広島の4年目斉藤優汰投手(22)がプロ初勝利を手にするとともに、チームの連敗を止めた。1回に先制を許したものの、崩れなかった。2回に味方打線が逆転すると、その裏は2者連続三振を含む3者凡退。4回は無死一、二塁とするも本塁を踏ませず。5回も1死から連続四球で一、二塁としながらも、泉口を左飛、ダルベックを空振り三振に斬った。2回以降は毎回走者を背負う投球となったが、リードを守り抜いた。
ドーム球場で躍動した。最速は152キロを計測し、最後まで球に力があった。夏バテ知らずの22歳。自主トレ期間中の昼食ではカレーライスに焼きそば、さらにうどんをぺろりと平らげる大食漢。猛暑が続く今夏も「全然。食べられます。どれだけバテないかだと思うので、暑い中でもしっかり練習したい」と腹ではなく、胸を張る。
そんな斉藤優を打線がすぐに援護した。1点を先制された直後の2回。2死走者なしからエレフリス・モンテロ内野手(27)、持丸泰輝捕手(24)の2者連続本塁打で逆転。降板の中盤以降にも得点を加えて、巨人を突き放した。負ければ最下位転落の可能性もあった窮地を22歳右腕が救った。