首位攻防戦も地に足をつけて戦う。巨人橋上秀樹監督代行(60)が23日、阪神3連戦(24日から甲子園)に向けて関西入りした。
1ゲーム差で追う首位阪神と2位巨人の注目の伝統の一戦となるが「すごく盛り上がってるので、水を差すような言い方はしたくないんですけど、まだそれほど特別っていうあれ(気持ち)はない。注目されてる、その期待を裏切らないような試合をしたい」とさらり。あくまでこれまでどおり、自然体を強調した。
初戦の24日、阪神先発は巨人が10連敗中の才木。とことん相性の悪い右腕だが「いろんな兼ね合いでなかなか黒星をつけられないのは事実。1つ黒星がつけられるようになれば、潮目が変わることにつながるかなという気がしますけどね」と悲観しすぎず。むしろポジティブに大きな流れをつかみに行く。
野手陣は吉川、門脇、岸田が負傷離脱中。投手陣でも大勢が離脱中で復帰のめどは立っていないが、好調の先発陣は虎退治の大きな武器になる。3連戦にはウィットリー、竹丸、小笠原が先発予定。いずれも今季から加入したニューフェースながら実力は折り紙付き。甲子園での一戦ということもあり、ロースコアゲームが予想される。「甲子園でやる時は接戦の試合が今までは非常に多いですから。小さいちょっとしたミスで失点することがないようにしたい」と守りからリズムを作る戦いを強調。オールスター前、前半戦最後のカードを白星で締めくくる。【小早川宗一郎】