<西武3-7ソフトバンク>◇24日◇ベルーナドーム
ソフトバンク栗原陵矢内野手(30)が前半戦で両リーグ最速の30号に到達した。1点を追う4回無死一、三塁、左中間最深部のスタンドへ逆転3ラン。「意外と飛んでくれた。スタンドまでいくとは思わなかった」と本人もびっくりな1発となった。
球団の高卒でシーズン30本塁打をマークしたのは野村克也、城島健司につぐ3人目。左打者では初。レジェンドたちと肩を並べた。
30本の要因を聞かれると「日々、健康に過ごせていることが一番」と話したが、4番栗原の前には本塁打、打点の2冠を争う3番近藤健介外野手(32)がいる。栗原が3ランで今季76打点となり近藤に追いついたが、7回に近藤が右翼へ3試合連発の23号2ランで再び2点差をつけられた。栗原は「打点は意識しているが、打点のことばかりでなく、僕が勝ってる方の本塁打も聞いてください」と7本差をつけていることに胸を張った。
栗原は7月だけで9本、21打点。近藤は7月だけで6本、25打点と驚異的な争いを繰り広げている。2人の本塁打で今季91試合消化でチーム102発となり昨年の101発を超えた。7月はチームも15勝5敗。この日も2位西武に逆転勝ちし、今季最大の5・5ゲーム差をつけた。独走態勢をさらに固めた。