<ヤクルト5-3広島>◇24日◇神宮
広島は最大3点リードを追いつかれ、最後はサヨナラ負けを喫した。延長12回。8番手の菊地ハルン投手(19)が、2死一塁から内山にサヨナラ弾を浴びた。
終盤まで試合の主導権を握ったのは広島だった。3回1死二、三塁からサンドロ・ファビアン外野手(28)がヤクルト高橋の浮いたチェンジアップをたたいて左翼へ先制犠飛を打ち上げた。さらに坂倉将吾捕手(28)も適時三塁打で続いて、2点を先取した。5回には1死一、二塁から坂倉が右前適時打を放ち、リードを広げた。
4回まで無失点投球を続けた先発アドゥワ誠投手(27)は5回に長岡にソロを浴びて1点を返された。それでも連打で招いた1死一、二塁は切り抜け、5回7安打1失点と先発としての役割を果たした。
2点リードした6回以降は継投で逃げ切りを図ったが、中継ぎ陣が誤算だった。上位打線が並ぶ7回にセットアッパーのテイラー・ハーン投手(31)を投入するも、2死から連打を浴びて1点差に迫られた。さらに8回には遠藤淳志投手(27)が1死から古賀に初球スライダーを捉えられて同点のソロを浴びた。
広島の中継ぎ陣が失点を重ねる一方で、打線はヤクルト中継ぎ陣の前に沈黙した。7回以降は2安打に抑えられ、流れを悪くした。