【阪神】藤川監督は続投方針 秦オーナー「余程の事がない限り」きょう勝って首位ターン決める!

阪神 秦雅夫オーナー 顔

<阪神2-4巨人>◇24日◇甲子園

阪神秦雅夫オーナー(69)が24日、藤川球児監督(46)は来季続投が基本線であることを明言した。巨人15回戦(甲子園)の試合前に前半戦を総括。球団初の連覇を目指す就任2年目の藤川監督は、主力に故障離脱者が出ながらも首位を走っている。秦オーナーは「3年契約を結んだ」と明言したうえで「余程の事がない限りその間は指揮を任せたということ。藤川監督はその期待というか信頼に十分応えてくれており、今の段階で先ほどの私の気持ちに全く揺らぎはありません」と信頼を寄せた。

今季は開幕前の2月に絶対的セットアッパー石井が左アキレス腱(けん)断裂の大けが。不動のリードオフマン近本も4月に死球を受けて左手首を骨折し、2カ月半の離脱を強いられた。秦オーナーは石井と近本の一時不在を念頭に置きながら「総じて言うと頑張ってくれていると評価しています」と言及。投手では工藤や木下、野手では立石、高寺、福島ら若手が台頭したことも「心強く感じています」と話した。

この日は巨人に逆転負けで同率首位に並ばれた。1-0の9回2死三塁、先発才木が「あと1球」からダルベックに逆転2ランを被弾。直後に森下の犠飛で追いついたが、延長10回に2番手岩崎が小浜に決勝2ランを献上した。秦オーナーは巨人との3連戦、後半戦開幕カードの3位ヤクルトとの3連戦を「一つの正念場」と表現。「力むことなく、地に足の着いた戦いをしてくれることを期待しています」と激励。藤川監督はオーナーの発言に「明日の試合に向けてのことしか今は頭にない」と冷静だった。25日こそ勝利で首位ターンを決める。【只松憲】