日本野球機構(NPB)は25日、野球日本代表「侍ジャパン」の監督にロッテ元監督で野球解説者の井口資仁氏(51)が就任することを発表した。
5月末に井端弘和前監督(51)が、契約満了で退任した。次期監督の選考にあたり、NPB関係者は理想の監督像として「MLBを経験していること」「国際大会を経験していること」「データに強いこと」などを条件に挙げる中、18年から5年間ロッテで監督を務めた井口氏は、条件に合致する人物だった。
侍ジャパンでは初のメジャー経験者の監督が誕生した。ドジャース大谷翔平投手(32)も出場に意欲を見せる28年ロサンゼルス五輪での金メダル獲得へ向け、MLBにも太いパイプを持つ井口氏の存在は、大谷らメジャー組の招集交渉や編成面においても大きな力となる。
28年ロス五輪へ出場枠はわずか「6」。すでに開催国の米国、WBC王者のベネズエラ、4強のドミニカ共和国が出場を確定させている。
残る出場枠は「3」で、日本が出場権を獲得するには
<1>27年11月の「プレミア12」でアジア最上位国となれば五輪出場権を獲得できる。
<2>「プレミア12」で逃した場合は、28年3月までに開催される世界最終予選へ回り、各地域から集まった6チーム中最後の1枠を争う。最終予選に出場するためには、27年10月のアジア選手権で上位2カ国以内に入る必要がある。