日本ハム新庄剛志監督(54)が後半戦に向け、前半戦2勝12敗と壁になっていたソフトバンク打破へのポイントを挙げた。
前半戦最後の26日楽天戦は6-2で勝利。前半戦を3連勝で締めた。ここまでの戦いを振り返る中で、「ソフトバンクさんはここっていう時の、犠牲になる選手、ランナーを進めるバッティングとか、犠牲フライの打ち方とか、点を取りたい場面で点を取る野球を知ってますので、そういうところは見習わないといけない」。
開幕カードは3連敗スタート。前半戦最後の対戦となった16日までの3連戦も、伊藤、北山の主軸2投手をつぎ込んだ初戦と3戦目を落とし、結果的に全5カードで負け越した。勝敗も含めソフトバンクとの差を痛感しており、巻き返しには、勝つために犠牲になるプレーが不可欠だ。
「うちはできていないが、後半できるかもしれないので。毎日のように口酸っぱく言って分からせていくしかないですね」
本塁打数は12球団トップの122本。1発攻勢になれば勝てるが、競り合いでも、堅実に白星を拾える力を引き出させる。
後半戦の開幕戦先発に指名している達孝太投手(22)についても言及。「6回全力でいってもらって、2点ぐらい…1点かな。達君を最初に先発させるという僕の気持ちは、すごく伝わっていると思うから、気合は入っていると思う。大事な試合なんでね」。葛藤を抱えながら1カ月、中継ぎ経験したイケメン右腕の魂を震わせ、逆転優勝への流れを呼び込む。【永野高輔】