【巨人】リーグ初の前半戦同率首位ターン 橋上監督代行「最後の最後に喜びを分かち合えるよう」

阪神対巨人 8回裏阪神無死一塁、橋上秀樹監督代行は元山飛優のセーフの判定にリクエストを要求するも認められず(撮影・上田博志)

<阪神1-0巨人>◇26日◇甲子園

巨人がセ・リーグ史上初の前半戦同率首位ターンで後半戦へ向かう。前半戦最終戦で今季10度目の完封負けで阪神に敗れたが、5カード連続の勝ち越し、貯金は10。橋上秀樹監督代行(60)は「育成と勝利をチームの大きな柱としてスタートしました。そこを継承しながら、というところがありました。若手も少しずつ芽が出始めたような気がします」とここまでの92試合を脳裏に巡らせた。

阿部前監督の辞任により、5月26日よりオフェンスチーフコーチから昇格し、代行の立場で指揮を執った。「新しいジャイアンツをつくる」と掲げた阿部路線を引き継ぎ、若手を積極起用した。この日のスタメンも、20代が7人。育成から支配下再契約した22歳笹原、24年ドラフト1位石塚らが名を連ねた。

試合は先発小笠原慎之介投手(28)が1発に泣いた。6回無死、阪神4番佐藤に甘く入った直球をバックスクリーンへ運ばれた。痛恨の1球となったが、指揮官は「ほんとに粘り強く投げてくれた」と6月に加入した新戦力をたたえた。

1点が遠く、阪神とは7勝10敗となったが、敵地で勝ち越した。「うちの選手自体に苦手意識があるなら、改善できる」と価値付けた。オールスターを挟み、31日からの後半戦へ。「最後の最後にみんなで喜びを分かち合えるように体力を残し、頑張っていきたい」と2年ぶりのリーグ制覇をつかむ。【阿部健吾】

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