<ヤクルト3-4広島>◇26日◇神宮
一時は3点リードを追いつかれながらも、9回にヤクルト抑えキハダを攻略し、連敗を止めて最下位転落を回避した。同点の9回。先頭坂倉将吾捕手(28)が二塁打を放つと、代走辰見鴻之介内野手(25)が犠打で三進。5試合ぶり先発出場の佐々木泰内野手(23)の一塁線を襲う適時二塁打で決勝点をもぎ取った。前半戦を猛打賞で締めくくり「何とか絶対勝ちたいという気持ちだけでした」と拳を握った。
幸先良く1回に先制した。2死一、三塁から2戦ぶり先発の小園海斗内野手(26)が先制中前適時打。佐々木も左前適時打で続いた。3回には7月好調のサンドロ・ファビアン外野手(28)が左翼席へ13号ソロで加点。その後は無得点が続いたが、9回に再びつながった。新井貴浩監督(49)は「1度追いつかれて厳しい流れだったけど、あそこからよく打ったと思うし、みんな相手のクローザーからよく点を取った」と評価した。
6回まで1安打無四球無失点の先発森翔平投手(28)は、7回に暗転。先頭から2連打で一、三塁とし、塩見にストレートの四球を与えたところで降板となった。代わった鈴木健矢投手(28)だったが、打ち取った当たりが野手の間を抜けて2失点。さらに犠飛で追いつかれた。3番手の辻大雅投手(21)がピンチを切り抜け、8回を3者凡退に抑えた高太一投手(25)が今季初勝利。最後は森浦大輔投手(28)が締めた。