【阪神】伏見、梅野、坂本の捕手3人を藤川監督がそれぞれ語る「3人いたことによるもの」

阪神対巨人 選手交代を告げる藤川球児監督(撮影・上田博志)

阪神藤川球児監督(46)が26日にリーグ前半戦を振り返り、縁の下の力持ちとなったベテラン捕手3人について言及した。

今季から新戦力となったのは、トレード移籍で加入した野手最年長の伏見寅威捕手(36)。高橋とのバッテリーを中心に、左腕を導いた。

「まずは伏見が加入したことによって、阪神タイガースが持っている配球面、戦術面に違うエキスが入ることで化学反応があったと思います。それは伏見の経験、それから彼の持っている勝負根性といいますか、タイガースに本当に必要な、他球団で培ってきた負けない、絶対に勝つ、そういう部分ですね。ベテランであるからこそ持ち合わせていて、すごく魅力的に映った」

坂本誠志郎捕手(32)はWBCも経験し、主将としてもチームを支えた。

「坂本はWBCにも行って、いろんなところに視野が広がるところでもう1度タイガースのみスポットを当てる期間がどうしても必要だったので、本当に助かったというか、いいものをタイガースに持ってきてくれた」

梅野隆太郎捕手(36)はプロ初の開幕2軍スタートも、ここまで打力でも貢献。

「梅野ですけど、長年にわたって正捕手を務め、現在もそうだと思います。ですけど、1軍でベンチに座り続けると、どうしても力という部分で衰えがくるかもしれません。実戦がなければ。という意味で、本人にはつらかったかもしれないけど、最初ファームでキャンプをスタートさせて、肩の状態を上げたり、打撃を振れる状態にしたりとか、それはこちらも勝負ですから。それを見事にはね返してくれて現状に持ってきてくれた」

阪神は26日巨人戦(甲子園)で同一カード3連敗を阻止し、巨人と並んでの首位ターンが決定。その裏には三者三様の働きぶりがあった。

「3人が元気な状態で残りシーズンを迎えられるという意味ではチーム状態が落ちていない、保てているのも3人いたことによるものなのかなと手応えを感じています」

後半戦も頼れる扇の要は、勝利へ欠かせない存在となりそうだ。

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