【阪神】若手育成の好例に藤川監督が挙げたのは…「体現してくれているのは高寺」

阪神髙寺望夢(2026年7月撮影)

阪神藤川球児監督(46)が26日にリーグ前半戦を振り返り、若手選手たちについて言及した。

就任1年目となった昨季から若手を起用し経験を積ませてきた。「未経験の選手たちを4月、5月と起用していく中でその答えが出るのは数年後になると思っています」。ある程度時間をかけて経験を積み、数年後に1軍で活躍する選手へ。その一例として名前を挙げたのが、高卒6年目の高寺望夢内野手(23)だ。

「それを体現してくれているのは高寺。高寺は10代でクライマックス・シリーズにも出て、その経験が今23歳、24歳ぐらいですか。3、4年経ってから出てくるわけですね」

成長過程では、常に順風満帆とはいかない。壁にぶつかり、乗り越えることが、さらなる成長につながる。

「その経験を生かしてくれて、今に返してくれたと。1回は沈み込みますからね、必ず。ですけど、その経験からはね返した時は非常に強い選手になるという意味では、うれしいところにはなりますけど。ですけど、無死、称賛、非難ですから。まだまだと思っています、頑張ってもらいたいですね」

指揮官の恩師でもある、野村克也氏が選手育成において「非難」「称賛」「無視」という三段階のスタンスを取っていたことを挙げて、さらなる進化を願っていた。