巨人から西武へのトレード移籍が決まった若林楽人外野手(28)が29日、スーツ姿でジャイアンツ球場にあいさつに訪れた。ナインやコーチ、スタッフらに握手を交わした。
報道陣の取材にも応じ、心境については「難しいですね。まだふわついた気持ちですけど。チームに対して感謝の気持ちです」と話した。吉川や田中将、ブルージェイズ岡本ら先輩にも連絡。「まだバタバタしてて報告できてない先輩たちもたくさんいるんですけど…」と前夜に伝えられたトレードのドタバタ劇を明かしつつ、古巣への復帰に「素直にうれしい気持ちと、でもまた別に戻るというかルーキーとしてみたいな。また新しい気持ちで帰るんだろうなというイメージです」と力を込めた。
若林はプロ6年目の今季、開幕1軍メンバーに名を連ねるなど、21試合に出場し打率1割7分9厘をマーク。ただ、5月に登録抹消されて以降は2軍での出場が続いていた。ファームでの成績は、37試合に出場し、打率1割9分、1本塁打だった。
20年ドラフト4位で西武に入団。1年目から44試合で20盗塁と驚異的な快足を見せた。その後左膝けがの影響で出場機会は伸び悩み、4年目の24年6月に巨人へトレード移籍。25年には自己最多の86試合に出場するなど、存在感を示していた。巨人は今季1件目のトレード成立となった。