前半戦ラスト弾の勢いを後半戦につなげる。日本ハム有薗直輝内野手(23)が29日、エスコンフィールドでのチーム練習に参加した。前半戦最後の26日楽天戦でプロ1号を含む3安打2打点。「前半戦を、いい形で終えられた。後半戦も必死でアピールしたい。狙うというより、結果的に両手(10本)ぐらい打てたら」と、思い描いた。
ここからが勝負だ。「1本出たけど、まだ始まったばかり。波は絶対にあると思うので、ちょっと悪くなってもすぐ戻せるような、そういう準備もしたい」。28日の球宴でMVPに輝いた先輩の存在も刺激になった。「万波さん4の4って、すごい。まず優勝に貢献して、将来は、そういうところでも活躍できる選手になれたら」。公式戦でもお祭りでも、しっかり存在感を示せる選手を目指す。
27、28日のオフは同期の畔柳と地元千葉でブラックバス釣りに出かけた。「去年始めたばかりで、まだ下手くそですけど、楽しいです。少しの時間ですが野球を忘れられる。リフレッシュできました」。釣りざおをバットに持ち替え、本塁打の猛チャージに入る。
31日の後半戦初戦は高卒同期の達が先発。「守備でも打撃でも同期を勝たせられるように」。昨年、初安打初打点を挙げた験のいいエスコンのロッテ戦で、さらにギアを上げる。【永野高輔】