<ヤクルト-阪神>◇31日◇神宮
阪神森下翔太外野手(25)の出場可否が注目されている。30日は表立っての練習は行わなかった。
28日の球宴第1戦(東京ドーム)で3回の守備から交代。下半身のコンディション不良で、第2戦(富山)は欠場して静養に努めた。出場選手登録はされたままで、様子見の状態が続いているとみられる。
球宴を「辞退」した選手にはペナルティーが科される。野球協約第86条(出場選手の自動抹消)では「オールスター試合に選抜された選手が、オールスター試合出場を辞退したとき、その選手の出場選手登録は自動的に抹消され、所属球団のオールスター試合終了直後の年度連盟選手権試合が10試合を終了する翌日まで、再び出場選手登録を申請することはできない」とある。つまり辞退した選手は故障が原因でも、原則として球宴明け10試合は出られない。
ただし森下は28日の第1戦のホームランダービーに出場後、全セの「4番中堅」で先発。1打席に立ち、その後グラウンドを離れた。罰則適用の対象外となる。
なお、規定には以下のような但し書きもある。
「故障により球宴直前の試合まで抹消され、球宴出場を辞退した場合、抹消期間中の試合数を10試合から差し引くものとする」
23年の阪神近本光司は骨折で球宴を辞退したが、後半戦の初戦から復帰することができた。球宴直前まですでに11試合分にわたり、出場選手登録を抹消されていたためだ。