【とっておきメモ】健大高崎野球部のトイレに「今も」いる西武是沢涼輔 教え子吉報に恩師もホッ

西武是沢涼輔捕手(2026年2月撮影)

西武は7月31日、是沢涼輔捕手(26)と支配下契約を結んだ。背番号は65。育成契約4年目途中で昇格を果たした。

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是沢の母校、健大高崎は26日、群馬大会3連覇で夏の甲子園出場を決めた。西武担当の記者は“ハシゴ”を敢行し、ベルーナドームでのナイター前に群馬決勝を取材。同校の青柳博文監督(54)のところへ帰り際にあいさつに行くと「是沢、支配下は無理なのかね? 何か分かったら教えてくださいよ」。そう、ポツリと言った。

24年春には全国優勝をなしとげプロ、社会人、大学…など優秀な選手たちを次のステップにはばたかせている。充実の練習設備は全国の中学生のあこがれの的。そんな同校野球部のトイレに、日刊スポーツの記事がずいぶんと長い間貼ってある。「これね、いいなと思って貼ったんですよ」と青柳監督が振り返る。

「僕のどこを見たのかですか?」「野球に対する姿勢だ」との大見出しが目立つ。是沢が西武の指名あいさつを受けた時、自分の評価点を担当スカウトに逆質問したという、22年10月30日付の記事だ。技術習得プラス高校生の人間形成を大事にする青柳監督があえて、人が立ち止まるトイレに貼った。伝え聞いた是沢も「ええっ!?」とビックリ。高校時代も控えだったが、多くの人が是沢の動向を今も気にしている。吉報を受け、勝負の甲子園へと向かう青柳監督は「本当に良かったです」とホッとしていた。【金子真仁】

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