<広島-中日>◇31日◇マツダスタジアム
中日の高橋宏斗投手(23)が、2回1死一、三塁で自らセーフティースクイズを決め、貴重な先制点を挙げた。
後半戦開幕投手としてマウンドに上がり、3勝目を狙う右腕は、最速156キロ直球を軸にカットボール、スプリットを織り交ぜ、ストライク先行の投球を見せている。
初回は3者凡退の立ち上がり。2回2死から小園に二塁手の福永の横を抜けるボテボテの右前打を許したが、クリーンヒットは5回まで0。4回、坂倉にこの日初めての四球を与えたが、続く秋山の鋭い打球に好反応し、投ゴロに打ち取ってピンチをしのいだ。
マツダスタジアムでの登板は、開幕カード3戦目で完投しながらも栗林に投げ負けて以来。交流戦から2軍で再調整し、7月20日ヤクルト戦(神宮)では8回2失点で約3カ月ぶりの白星を挙げている。神宮での好投を受け、井上一樹監督(55)は前日30日の全体練習で「前半の借りを返すのと、後半頑張らなければいけないというメッセージ」と後半戦開幕投手を託した意図を説明。期待に応える一戦にする。