オリックス・マチャド母国ベネズエラの震災に心痛「必ずここから抜け出せる団結の力がある」

ベネズエラでWBCを制し、オリックスナインから称えられるマチャド

3月のWBCで初優勝したベネズエラが、大地震に見舞われ、再び大リーグで注目されている。準々決勝では過去最多の8人のメジャーリーガーを擁した前回王者の日本に完勝。その後も緻密(ちみつ)さと力強さを兼ね備えるスタイルで、イタリア、大本命とみられていた米国を破った。6月にはマグニチュード7を超える地震で5000人以上の死者が出た。祝賀ムードから国の状況が一変する状況下でも、同国出身のメジャーリーガーはたくましく、世界中からの支援を呼びかけるなど存在感を示す。現状を探った。

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オリックスの守護神アンドレス・マチャド投手(33)も母国の震災に心を痛める。3月のWBCでは投手陣最年長ながら7試合中の6試合にリリーフ登板し世界一に貢献。7月9日に東京都内で行われたベネズエラ大使館主催の「ナショナルデー」では、日本からの支援への感謝を述べた。京セラドーム大阪では同郷のエスピノーザとともにファンへの義援金募金を呼びかけたばかり。「(ベネズエラ人の強さは)一言で言うと団結。家を失った人、家族を失った人、皆が大変な状況だけど、いつか必ずここから抜け出せる団結の力がある。国が困難な状況に直面していますが、何らかの形でパレードができればいいなと思ってます」。母国での11月の世界一パレードの開催は不透明だが、野球の力が復興の後押しになることを期待した。