【日本ハム】新庄監督が感激「3月からこのピッチングを待っていた」有原航平が今季初の完封勝ち

日本ハム対ロッテ 9回表ロッテ2死、井上広大を一ゴロにとり笑顔の有原航平(左)(撮影・黒川智章)

<日本ハム3-0ロッテ>◇2日◇エスコンフィールド

昨季まで2年連続最多勝を獲得している日本ハム有原航平投手(33)が、3安打9奪三振で今季初の完封勝利を挙げた。完封勝ちは、ソフトバンクに在籍していた昨年7月1日の日本ハム戦以来。NPB通算1000奪三振にも、あと3つに迫った。

約1カ月ぶりの3勝目(6敗)だった。ソフトバンクから古巣に復帰も黒星が先行し「チームを勝ちに導けず、なんとかしなきゃいけないという気持ちはあった」。6月に約1カ月の2軍調整を経て、復活。直球にカットボールやチェンジアップなど変化球も切れ、テンポ良くアウトを重ねた。

今季9試合目で披露した圧巻の投球に、新庄剛志監督(54)は「3月からこのピッチングを待っていた」と感激。球数はちょうど100球で、マダックス(100球未満の完封)こそ逃したが、指揮官は「(マダックスの)名前を塗り替えてもらうように。これから、ずっと80球台で終わったら『アリックス』に(名称が)変わると思うので」と、巻き返しを期待した。

序盤に味方が奪った3点を余裕で守り、チームは2カード連続の勝ち越し。有原は「ここから、取り返していくしかない」。最強の戦力が完全復活だ。

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